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2012-10-04

最も過去の記憶

 前回は、見たばかりの夢について書いたので、今回は最も古い過去の記憶について書いてみましょう。

 といっても、最も古い記憶だから、たいしたものではないです。いつの記憶なのかさえはっきりしていません。でも、幼稚園に入園する前の記憶だということは明らかです。というのも、幼稚園に入園する前に引越しをしたのです。幼稚園には3年保育で通いました。私は4月生まれなので、4歳から6歳までの3年間を幼稚園に通ったのですね。

 引越しをしたのは、親が自宅を新築したからです。引っ越したあとに幼稚園に通い始めたことは覚えているので、引越しは3歳のときだと思います。もしかすると2歳のときかもしれません。引っ越してからしばらく経って幼稚園に通い始めたような気がします。

 古い記憶の一つは、新築中の棟上げした頃の自宅です。親に連れられて、まだ柱が組み上がったばかりの家を見に行った記憶があります。柱が組み上がった状態の、天井くらいの高いところに大工さんがあがっていて、金槌でトントンと釘を打っていたのが印象的でした。

 家を建てるってすぐにできることじゃないですよね。昔気質の大工さんの仕事ですから、柱が組み上がってから引越しできるようになるまで、半年くらいかかってるんじゃないでしょうか。それを考慮すると、建築中の家を見に行ったのは2歳だったかもしれません。

 そしてもう一つの記憶は引っ越す前の家です。緑色の瓦の平屋建てで、南側に大きな縁側がありました。家の周りにはたくさんの植木があり、緑に囲まれた緑の屋根の家でした。

 庭の端っこから、家の方を見上げたような感じのスナップ写真のような感じで、ワンショットの記憶があるだけです。

 みなさんの最も古い記憶、いつごろのものですか?

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