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2013-10-13
2013-09-12
2013-08-05
2013-07-23
電車から出る煙を見て驚く小学生
しばらくして列車がホームに入って来ました。わずか2両編成の列車でした。
その小学生二人は、その列車には乗りませんでした。
ドアが閉まり、列車が発車します。車体の上から黒煙を出しながら走り始めました。
それを見た小学生は、ふたりとも驚いていました。
「うわっ!電車から煙が出よる!」
「ほんとやん!」
いやいや、それ電車じゃないから。
ディーゼル車ですから。
2013-06-01
留守番電話で最新の伝言を再生できないバグに振り回された記憶
2013-04-25
激辛を食べて口の中が痛いときの対処方法
激辛の食べ物が好きなので、ちょくちょく食べてます。
でも、たまに予想以上に辛い食べ物にあたったりするわけですよね。そういうときの対処方法について書いてみようかと思います。
これは以前、インド料理研究会のミーティングに参加した時に教えてもらった方法です。
料理研究会ですから、みんなでインド料理を作って食べようっていう趣旨のミーティングです。その日も、みんなで食べきれないほどのたくさんのインド料理を作り、作った後でみんなで食べていたのです。
料理の中に、10cm以上もの大きさの唐辛子を揚げたものがあったのです。まあ、辛いものは得意だからと、ちょっとかじってみたら、かじった瞬間にむせてしまいました。予想をはるかに超える辛さだったのです。強烈な辛さで口の中が痛いほどです。
そのとき、ある方が教えてくれました。脂っこいものを口に含んで口の中全体に広げ、しばらくしてから飲み物で口の中を洗い流せば辛さが収まる、と。
さっそく試してみることにしました。なんだったか忘れたけど、油分を多く含んでそうなものを口の中に入れて待つこと数十秒。手元のワインで口をゆすぐようにして飲み込んだら、何事もなかったかのように辛さや痛みがなくなりました。
辛さが収まってから理由を聞いてみました。
カプサイシンは脂溶性なので、口の中に脂っこい食べ物を入れて、その油分にカプサイシンを溶かしてしまえばいいということだそうです。
これさえ知っていれば、激辛食品もまったく怖くないですね!
2013-04-24
路面電車の線路を使った遊びの思い出
小学校のころ、路面電車が走っている通りの近くに住んでいました。一時期、路面電車の線路を使って遊んでいたことがあるので、そのことについて書いてみようと思います。

たまに、線路に石などを置くようなイタズラがニュース等で報道されていますが、子どもでもさすがに電車の運行を妨害するのは良くないくらいはわかります。
でも、電車を妨害しないものだったら問題ないですよね!
どんなのだったら問題ないかというと、電車の運転士さんが走行中に気付かないか、気付いても気にしないでそのまま通過してしまう程度のモノであれば大丈夫でしょう。運転士さんがマズイと思って電車を停止させたりするようなモノはもってのほか。通過するのに、速度を落としたりするようなモノでもマズイわけです。
最初のころは木の葉などを置いてました。木の葉や落ち葉なら線路上にあっても自然ですよね!
電車に踏み潰される前に風で飛ばされたりしたこともありましたが、乾燥した落ち葉が粉末になったり、生の木の葉がペシャンコになったりしたのを楽しんでました。
要するに、道端に落ちてるようなものだったら、線路上に落ちててもそれほど不自然ではないと考えたのです。ヘアピンとか煙草の吸殻とかいろんなものを電車に踏み潰させて、その変化を楽しんでました。
いろんなものを線路上に置いて、電車が通過するのを待ち、変わり果てた姿を見て大笑いする。そんな遊びです。
もう何十年も前のことですから、通勤時間でもなければ幹線道路でもそれほどの交通量はありません。電車も15分〜20分に1本程度なので気の長い遊びです。
中でも印象的だったのは硬貨です。1円玉とか5円玉とか10円玉。
硬貨を線路上に置いて、電車が通過するのを待ちます。路面電車ですから1両か2両編成です。
電車が通過したあとの硬貨を見て、友達と大笑いしました。硬貨でも潰れるんですよね。とくに柔らかい銅が多く使われている10円玉がいちばん潰れました。直径が1割くらい増えてたんですよね。明らかに大きくなった10円玉。
しばらくは机の引き出しにいれてとっといたんですが、いつのまにか無くなってしまいました。
追記:貨幣損傷等取締法という法律があるとご指摘を受けました。硬貨を電車に踏み潰させるのは違法だそうです。
2013-03-30
最高に旨いコーヒーの淹れ方
大学に入学して一人暮らしを始めたころから、いろんな種類のコーヒー豆を買って飲み比べてたりしてました。
コーヒー豆はいつも近所のスーパーで買ってました。コーヒー豆を並べてる横に電動コーヒーミルが設置してあって、セルフサービスで豆を挽けるようになってるアレです。
最初のころはスーパーのコーヒーミルで豆を挽いてから買って帰ってたんですけど、やっぱり味が落ちるのが早いわけです。
なので、なにかのきっかけで手動のコーヒーミルを買うというのは自然な流れ。電動が欲しいけど、貧乏学生だから安い手動で我慢するのです。豆を挽くのは手間ですが、部屋の中に珈琲の香りがいっぱいに広がって、それはそれで気分のいいものでした。コーヒーを淹れる前の儀式みたいなもんです。
コーヒーミル 手動式 GY-0202
そうすると、挽きたてのコーヒー豆で淹れたコーヒーの旨さを覚えてしまうのですよね。それまでに飲んでたコーヒーとは格が違うのです。そうなると、さらに味を追求したくなってしまいます。
そこでなにをするかというと、挽いたコーヒー豆に混ざってる渋皮を吹き飛ばすのです。コーヒー豆を挽くと渋皮が混ざるんですよね。キッチンシンクの上で挽いた豆に息を吹きかけて渋皮を吹き飛ばす。それを何度も繰り返す。これってやり始めるとキリがないんです。
渋皮もコーヒーミルで挽いてるので、大きなものから細かくなったものまで無数にあります。大きなものは目につきやすいので、比較的容易に見つけられます。でも、吹き飛ばす作業を続けてると、細かいものばかりが残って、見た目はコーヒー豆と区別がつかなくなります。
ある日、思い立ちました。コーヒー豆を挽く前に渋皮を取り除いてしまえばいいんじゃないかと。
せっかく旨いコーヒーを淹れるんだからってことで、スーパーに行って新しいコーヒー豆を買ってきました。当時一番旨いと思ってた、トアルコトラジャを買ってきました。200gで1000円以上もする豆です。大奮発です。
毎日の暮らしに上質なひとときを・・・宅配便利用送料無料KEY トアルコトラジャ(200g×2袋) ... |
さっそく買ってきたコーヒー豆から渋皮を取り除く作業を始めます。そこでポイントです。コーヒー豆っていうのはどうなってるかというと、こちらの参考画像をご覧ください。
コーヒーなら7年連続ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞の澤井珈琲。ご注文を頂いてから焙煎したコ... |
コーヒー豆の中心部分の割れ目にチラッと見えてるのが渋皮なんです。
つまり、渋皮を取り除くには、この硬いコーヒー豆を割らないといけません。
いくつかの方法を試しましたが、一番楽だったのはコーヒーミルを使う方法でした。
コーヒーミルで豆を割ることにしたので、まずはコーヒーミルに付着してる残りカスを掃除します。残りカスに渋皮が混ざっているからです。せっかく取り除いたのに、残りカスに混ざってる渋皮が混入したのでは意味がありません。
掃除してきれいになったコーヒーミルにコーヒー豆を1個だけ入れてハンドルを少しだけ回すと豆が割れます。その豆が粉々になる前にコーヒーミルの上から豆を取り出すのです。そして、割れかかった豆を手で割って、渋皮だけを取り除きます。渋皮は捨てて、豆は別の器にまとめておきます。
正直、めちゃくちゃ地道な作業です。
一杯分の豆から渋皮だけを取り除くのに、1時間以上かかったと思います。
そして、とうとうコーヒーを淹れる時がきました!
きれいにしたコーヒーミルに、完全に渋皮を取り除いたコーヒー豆を入れて豆を挽きます。
お湯を沸かし、コーヒーサーバー、コーヒーカップ、ドリッパーをあたためます。
ペーパーフィルターに、挽きたてのコーヒー豆を入れます。渋皮がまったく入ってないコーヒー豆です。感動すら覚えます。
コーヒー豆に少しだけのお湯を注ぎ、しばらくの間コーヒー豆を蒸らします。そのあとで、一気にお湯を注いでコーヒーを淹れました。
とうとう、渋皮を完全に取り除いたコーヒーをいただくときがきました。
あつあつのコーヒーの香りは、いつもどおりです。軽く口に含んでみました。
!!!!!!!!!!!!
めっちゃくちゃクリアな味わいでした。渋皮に由来する渋味とか雑味とかがまったくないのです。これがコーヒーそのものの味なのかって思いました。感動モノです。(1時間以上もかけて作業してるのでなおさらです)
あの日のコーヒーは、今でも思い出に残る貴重な一杯でした。
超絶にめんどくさくて手間も時間もかかるので、あれ以来一度もやってません。
2013-01-25
コショウを振ったら謝らなければいけなくなった事件
その日は、自分はチャンポンを食べることにしました。
たまたまそのときは麺類のコーナーにたくさんの人が集まっていて、狭いところに20人くらいが並んでいました。
しばらく待って、自分の順番が回って来ました。
チャンポンの丼を受け取りました。スパイシーなチャンポンが好きなので、受け取りカウンターに置いてある大きなコショウの容器を手に取り、チャンポンに大量に振りかけました。
その数秒後のことです。
自分の後ろに並んでいた人達のうち少なくとも5人以上が激しくクシャミをしています。何度もクシャミしてて、それでも止まらないみたいです。
横にいた友達が教えてくれました。
「みんな、君が振ったコショウのためにクシャミしてるみたいよ。」
Σ(゚д゚lll)ガーン
コショウを振ったとき、たまたま厨房の中からカウンターの外側に向かって空気が流れていたようです。
チャンポンの丼をかかえて、後ろに並んでいた人達に頭を下げながらテーブルに向かったのでした。
でもね、何をやったのかといえば、カウンターに用意されているコショウをチャンポンに振っただけなんですよ!ふつうに。いや、ふつうよりも多かったとは思いますが。
あのカウンターでコショウを使うと、誰でも加害者になれるんじゃないかと思いました。
2013-01-17
阪神大震災の日に見た予知夢の思い出
そのころ、八王子市にある会社の寮に住んでいました。寮といっても、普通の30部屋くらいあるワンルームマンションの全体を会社が借り上げていて、住んでいるのは同じ会社の人ばかりです。
いつもは目覚まし時計の音で目が覚めるのに、その日に限って自然に目が覚めました。ちょうど、阪神大震災が起きたころでした。
目が覚める前に、変な夢を見たのです。
場所はどこかの港。風景が全体的に黄色っぽいのです。目の前の桟橋には、全体を黄色っぽく塗装された大きな船が停泊しています。よくあるフェリーとか貨物船のような形ではなく、日本古来の美しい曲線で船首などが装飾されています。
桟橋には、たくさんの人が座り込んでいます。なぜかみんな元気がなく、うなだれている人、呆然としている人、そんな人達ばかりです。
近くにいた人に話しかけてみました。
「どうしたんですか?」
「いまから、みんなあの船で天国にいくんや。」
答えてくれた人は、あきらかに関西弁でした。
そんな夢で目が覚めました。
目が覚めて、いつもはテレビなんてつけないのに、その日に限ってなんとなくテレビをつけました。
すると、関西で大きな地震が発生したというニュースをやってました。それを見て、ノートパソコンを立ち上げ、ニフティサーブに接続しました。特に酒フォーラムには、関西に住んでいる人が多かったように思ったので、酒フォーラムのフリートークのところに「関西で大きな地震があったようですが、みなさん大丈夫ですか?」みたいなことを書き込みました。
そのあとは、いつもどおりシャワーを浴びたり朝食をとったりしたのですが、テレビのニュースによると、次々と甚大な被害が明らかになってきます。
最終的には、6000名を超える死者が出た、大規模地震災害となったのでした。
毎年、阪神大震災が発生した日というのを目にする度に、当日の朝に見た夢を思い出します。