就職した直後から2年半ほど、転勤のために沼津に住んでました。当時は福岡で売っていた袋ラーメンの「うまかっちゃん」やカップ麺などが、沼津では入手できなかったので、帰省するたびに大量に買い込んで、沼津に持って行ってました。
しばらくして、カップ麺の味が違うことに気付きました。北九州の実家で食べるカップ麺よりも、沼津で食べる方がはるかに美味しいのです。同じカップ麺なのに!
カップ麺だから作り方は同じです。でも味が違うんです。
カップ麺の種類によっては、北九州の方が美味しく感じるものはないかと思っていろいろと試したのですが、なにもかもが沼津で食べる方が旨いのです。
いったいなにが違うんだろうと、味の違いについて考えていたとき、ひとつだけ大きな違いがあることに気付きました!
それは、水です。
次に帰省した時に、沼津の水道水をペットボトルに入れて北九州に持って帰りました。そして、その沼津から持ち帰った水を使ってカップ麺を作ってみたところ、予想通り美味しかったのです!
北九州の水道水は遠賀川から取水したものです。対する沼津の水道水は富士山の伏流水です。水が旨ければカップ麺も旨くなるんですね。
ちょっとこれ、そそる。
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