中学生のころの話です。当時、自宅で犬を買っていました。シェットランドシープドッグという種類の小型犬でした。犬の餌ですが、いつもスーパーで買ってきたドッグフードを与えてたのです。が、ある時期から徐々に食が細くなっていったのです。
飼い犬が体長を崩したのではないかと、ちょっと心配しました。が、とっても元気なのです。水はそれなりに飲んでいるようです。自分が食べているお菓子なんかを食べさせると、喜んで食べているので、体長を崩しているというわけでもなさそうです。
もしかして同じドッグフードばかり食べていて飽きたのではないかと思いました。
そこで、いつもとは違うドッグフードを買ってきて与えてみたら、あっという間に食べ尽くしてしまったのです。たぶんお腹をすかせていたのだと思います。
まだ欲しそうにしているので、餌用のボールにいままでのドッグフードを入れてやりました。
すると、とてもがっかりした表情でこちらを見ているのです。
やっぱり、いままでのドッグフードに飽きているのです。
そこで、新しいドッグフードを一握り持ってきて、いままでのドッグフードが入っているボールの中に、新しいドッグフードを入れてかきまぜてやりました。混ざっていれば、新しいドッグフードと一緒に以前のドッグフードを食べてくれるのではないかと思ったのです。
犬も喜んでいる表情に変わりました。
食べる前の儀式であるおすわりやお手をクリアした後で「よし!」と声をかけると、喜んで食べ始めました。
しばらくして食べ終えたころだろうと思って犬の様子を見に行きました。
すると、新しいドッグフードだけがきれいサッパリなくなっていて、以前のドッグフードはボールに残ったままでした。
いったい、どうやって選り分けたんでしょうね!
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